種族 |
(元)竜神 |
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性別 |
両性 |
年齢 |
不明(最低でも9桁) |
身長 |
身長38m(現在は2.4m 小さくなると130cm) |
好きな物 |
甘味。美味しい食べ物。かわいいもの。猛者との戦い |
嫌いな物 |
年端もいかない子供が戦いに参加すること。虐殺。不毛な争い |
所属世界 |
神域 |
かつて『破壊』の名を冠し、今は『憤怒』の名を冠する竜神。
神域にて「ヒト族を失敗作として抹消するか」が問題となった時、ヒト族擁護派筆頭として戦争を仕掛けた。
多くの神々を滅ぼし戦争に勝利するも、生き残ったヒト族抹消派の神々に封印される。
封印された事により記憶や力を失い憤怒の性質が強く残り、己の力の無さに憤慨し、力を取り戻すべく行動…していたのは最初の頃の話。
本来の姿を取り戻した現在は、周囲の者と協調し力を取戻し、磨く事に注力している。
尚記憶は完全には戻っていない。
塔、及び悪魔や天使については特に思うところはない。願い事にも興味なし。
塔についてはリハビリの場所、及び他世界の者と触れ合う場程度としか考えていない。
破壊神、憤怒神と大層な二つ名がついているものの、
ヒト族擁護派だった通り、元々は温厚な性格。
ただヒトを愛してはいるが、『ただ遠くから眺めているだけ』な事が多かった為、
いざ接しようとするとやや躊躇してしまう。見た目や戦績に対して結構シャイ。
左右(ライトヘッド・レフトヘッド)は元々感情も人格もないサポート用の存在だったが、
この世界に来てから自我が生まれ、オタク関連に染まり、ネトゲやら同人誌やらと酷いことになっている。
そしてついた渾名が『ツイン事案ヘッド』
神域でのラース
神域防衛第四部隊隊長ならびに特別教導部隊隊長。
尚この頃から甘味好き、かわいいもの好きだった。また感覚がズレていた。
神域では戦争の英雄として知名度、支持率も高く、街を歩けば人だかりができるレベル。
都度それで問題を起こしては友人一同から叱られているが、ラース本人は何が悪いのか理解できていない。
曰く、悪意がある者がいたわけではない、ただ遠巻きに見ていただけだ、とか。
・ルークシュリア(ラスト)
身長:165cm
年齢:ラースよりずっと若い(神域でもかなり若い部類)
性別:女性
ラースを追って塔を登ってきた隻眼のボクっ娘猫系獣人。『色欲』の名を冠する。
ラースの同族であり、ヒト族擁護派として戦った同じ『名を冠する者』。
戦闘能力も封印前のラースと同等。しかし塔内においてはサポートに徹する。(ラースの成長の為)
ラースとは長い付き合い。ラースの事なら何でも知ってる。(本人談)
名(色欲)の通りエッチな事大好き。ラース大好き。
ルーク、ルーシュなど呼び方は割と自由だが、『シュリア』と呼ぶのだけはNG。
ルークシュリアの問題要素
ラースに重度の依存症ともいえるレベルで依存している為、精神的に不安定な部分が多々存在する。
特にラースへの独占欲が強く、もし男性がラースへと恋愛感情を抱く(=ルークシュリア視点では『ラースを取られる』)ような事があれば、
相手の男性を抹殺する事にも一切の躊躇もない。
一方で、ラースが他の女性を好きになったとしても、『愛しているラースの自主性を尊重』して受け入れる面もある。
この思考の根底には『他の女性を好きになったとしても、自分も分け隔てなく愛してくれる』というラースへの信頼と願望がある。
眼帯について
紐等で固定するのではなく直接当てはめるタイプ。
尚、眼帯の下にはちゃんと『目』が存在する。
ただしその『目』は普通の目ではなく『禍々しいナニか』に変容しており、
ルークシュリア自身はその『目』を嫌っている。
ルークシュリアの過去
とある事件を引き起こした事により、『色欲』の名を冠するようになる。
名を冠した後は事件に対する罪として禁固4500年を言い渡されていたが、事件解決に立ち会ったラースの権限により釈放される。
この際ルークシュリアは釈放を拒否したが、ラースに説得され、
『自分を愛する』事を条件に承諾、ラースの配下となる。
・エディセ
身長:173cm
年齢:ラースよりいくらか若い
性別:男性
紫髪、白い体毛の竜人。『裁決』の名を冠する者。ラースの友人。
神域では法律関連の作業に従事している。
術式特化。身体能力は一般人から毛がなくなった程度。
通称『白もやし』
口が悪く、何事に対しても面倒だと評する。
実は元「怠惰」の名を冠する者。勉強が好きだった事から成果を収め、今の名に変わった。
男色の気あり通称クソホモメガネ
用語説明
神域
ヒトの世界よりも上位次元に存在する世界。
他世界へと繋がる世界間転移門が存在し、そこから直接的、間接的にヒトの世界を管理している。
ヒトの世界で語り継がれる『天国』がこれに該当する。
○強大な魔力の塊が世界としての概念を取り込んだ結果生まれた世界。
○本来は世界という器があり、そこに様々な要素が発生して生物が住む世界となる為、非常に珍しい世界である。
○その為神域に存在する全てが魔力ありきの生態をしている。
神域の法
原則的に『他世界への干渉』を禁じている。
これは神族の技術及び力は、他世界に大きな影響を与える可能性がある為である。
特に力においては、相手となる世界の技術レベル次第だが、中位の神族一体でも滅ぼせる可能性が十二分にある為、他世界への介入どころか移動さえも厳しく監視されている。
現在は他世界との文化交流が検討されており、法整備が進められている。
神族
神域に住まう者の総称。見た目はエルフ系、獣人系、ドラゴン系、ゴーレム系、植物系etcと多種多様。
基本的に以下の特徴がある。
・身体に金属のような線が存在し、魔力を放出する機構がある。
個体によって線の配置は異なる。
・固有の名前は持たず、『何に属し、何の力を持つか』で名前が決まる。
・強大な力を持つ者は個別の名が与えられるか、自ら名乗る事を許される。
その名はそのまま、一種の称号として扱われる事が多い。
・肉体に寿命という概念がない。肉体の破損、魂ないし力が喪失した時が死となる。
・繁殖は生殖を伴わなくても可能。その場合性別も問わない。
生殖を伴う場合、双方の意思がない場合は子は出来ない。
例外として、以下のケースがある。
・空間上に存在する強大な力が、長い年月を経て自我を持ち、神族となる。
この例で産まれた者は例外なく強い力を持ち、ほぼ全員が『名を冠する者』になっている。
ヒトの世界では個別の名を持つ者は神、名を持たない者は天使として認識されている。
尚、現在はヒトの文化が広まり、力の有無に問わず固有の名をつける事が広まっている。
戸籍上では従来通りの名なので、現在はあくまで通名として程度でしかない。
名を冠する者
個別の名を持つ神族の中でも、より強い力を持つ者。
正確には『強大な力を持ち、ある一定以上の結果(善悪問わず)を修めた者に贈与される称号を持つ者』
基本的には戦争等で戦績を修めた者に送られるが、大罪を犯した者にも送られる場合がある。(ラース、ルークシュリア両名はこれに該当する)
送られる名はその者の行動や容姿、象徴によって決まり、重複はしない。
(例1:『巨大な斧』を使い、戦争で多大な戦果を修めた:『大戦斧』)
(例2:数多くの同族を『食らい』、殺めた:『大食』)
(例3:不条理への『怒り』をもって戦争をしかけ、多くの同族を殺めるも、結果として神域に多大な貢献をした:『憤怒』)
(例4:誤った愛情を求め、身勝手な『色欲』をもって多くの同族を殺めた:『色欲』)
簡易年表
神域の歴を基準とする。
6714年 ルークシュリア、色欲の名を冠する。
6716年 ルークシュリア、ラースにより釈放。以降ラースの配下となる。
…
6982年 ヒト族抹消に関する議題が提出。
同日 議会にて決議。
同年 ヒト族抹消の為に派遣された軍が『破壊』のラースによって退けられる。
同年 ヒト族抹消反対派によるクーデター発生。後に『憤怒の反乱』と呼ばれる。
同年 ヒト族抹消賛成派の主導陣が滅び、戦争終結。
同年 上位議会の面々による不祥事が発覚。粛清及び改革が行われる。
6983年 ラース、裁判において、戦争の首謀者として禁固5年の刑が言い渡される。
及び戦果を讃え、『破壊』から『憤怒』の名を冠する事になる。
(尚、この裁判はあくまで形式的な物として行われた)
…
7483年 戦争終結500年を祝う祝祭が行われる。
同日 ラース、封印される。尚、この際に封印を実行した者もラースが道連れにする形で共に封印される。
その後、封印術に連結された術式によりラースは異次元へと飛ばされる。
同年 封印されたラースを探すべく、特別捜索部隊が結成される。
…
9192年 ラース、塔に漂着する。
以下セレッシャルコール終了に伴い追加された項目
憤怒の反乱
ヒト族抹消に関する議題を切欠に、ラースが筆頭として起こした神域の内戦。
表向きの理由としては「ヒト族抹消派vs保護派」だが、神域の法としては原則ヒト族への干渉禁止であり、これはあくまで名目(嘘の理由)に過ぎない。
真の目的は、黒幕である上位議会の一人が、ヒト族抹消に関する議題をきっかけに内戦を引き起こす事で、
ラースを筆頭に力ある神族を互いに潰し合わせ、その死体を吸収し力を得て、神域を、はては他世界までも支配する事を目的とした裏工作の結果である。
途中までは順調に潰し合いになったが、当初より裏で動いていたクソホモメガネエディセにより黒幕を特定。
また内戦中にルークシュリアが負傷し、これに対しラースが激怒。
力を吸収した黒幕を『対要塞用広範囲殲滅術式』(セレコ内ではアバドンとして使用)で滅ぼし、内戦としては終結。
世界間交流
ラースが塔で他世界の住民と交流できた事を切欠に、神域全体として世界間での交流を取るべきではないか、と議論が進んでいたが、
塔の閉鎖とラースの帰還の折に世界間交流の実施が決定。
また個人での世界間の移動も、条件が厳しいものの許可が降りた。
塔から立ち去った後のラースについて
神域にて完全に力を取り戻したラースは、塔でヒト族との交流の楽しさ(+料理の美味しさ)を覚えてしまい、
時々神域を抜け出して他世界へと遊びにいくように。
もしかしたら、貴方の世界にも遊びに来るかもしれない。
皆、世話になったのう。我のような身なりの者でも受け入れてくれた皆には、感謝が尽きぬ。
…塔は封鎖され、一堂に会する事は難しいであろう。
……だが
願わくば、何時の日か、また、皆と共に…
いや、こっちから神域に招待して集まればいいんじゃねぇの?
……(ハッ)
てめぇ素で思いつかなかったろ。流石にこっちと向こうの都合もあっから今すぐは無理だろうが、少し立ったら声かけてみたらどうだ。
てめぇの事だから塔のメンツの居場所くらい探すの楽だろ。
う、うむ。そうだのう。
うむ! 我からそちら側に出向くやもしれぬ! その時はまた、宜しく頼むぞ!