フレイ=ブレイズ・ベヒモス

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フレイ=ブレイズ・ベヒモス
性別:近くにいる人が望む性別に変化する、しかし頻繁には変化しないらしい
年齢:12歳(?)
身長:80センチ
体重:22キロ

ベヒモスとかバハムートとか呼ばれる奴隷種族 腰から生えてる羽は尻尾みたいに垂れ下がったりぶんぶん振ったり形を変えることが出来る

実は一生懸命髪の毛がある風に見せているが、フードを脱ぐと毛皮に戻る
一度人間になったときにフードが消え去った、そしてその後獣の姿に戻った時にシャツも消えた、不思議です。
腰から生えた翼は魔力の根源らしく、発生する魔法は全て翼からである。
翼は帯のようになったり鈍器のようになったりと便利、触手みたいだ。

品種改良されてきた奴隷種であるためか、主人を喜ばせるために持つ能力がいくつかある。


サブキャラ

・ゾルディズ
白髪の獣人少年
元フレイのご主人様
身長130センチくらい 体重は29キロ
塔の外でフレイの魂を支配していたが、キュキュの杖攻撃によりフレイの魂も少し支配下から外れてしまったらしい。
その後、元々操作していた悪魔の方を完全制御下に置き直したが、悪いことをするつもりがないようだ。

・ベリス
本来のフレイで、他の世界線で暴れていた悪魔。
身長はフレイよりも少し高いかもしれない、翼は大きくカラスのようで、濡羽色の艶やかな毛並みを持っている。
現在はクゥの中へと居候している。
フレイに良く似た物理的に冷たそうな子。ひんやりしている
こんな姿

・ストライプ
気の弱い四足の獣。わりと痩せている
高さ110センチ
重さ43キロ
全身図


ソロール一覧
メッセージでグループ名に以下を入力

【ゾルディズとの再会】
 ↑はグロくてチープなのでグロくない簡易まとめ版
 【ゾルとの再会まとめ】
 →ゾルくん制裁されました

【ストライプとの出会い】



キュキュちゃん(361)の事が好き過ぎてクリスマスに告白しようと思っていたがブルって告白出来ずに終わった。
しかし1月10日の0時ぐらいから起こった吐血芸からの奇跡により謎の告白遂行。晴れてお付き合いすることになった。やったねフレイちゃん!
二人共子どもだから手を繋ぐくらいで幸せ

アルターの機能の遷移

1期前半
天呼のフレイを見守る形でいた元のフレイがアルターの機能を有して手助けしていた。

1期後半~2期前半
亡くなった元のフレイ自身の体の一部である羽根ペン。

現在
羽根ペンの機能が天呼のフレイ自身に溶け込み、フレイ自身がアルターの機能を有するようになった。



細かい事

===ストーリー===

元々は小さな獣が夢見たもう一人の自分。
「奴隷種にも自由に生きる権利を」そういう法が定められて100年経った世界だが、未だに奴隷種への差別は根強かった。
奴隷種族であるベヒモスの子どもとして生まれたフレイは、通常のベヒモスとは違い、腰から濃い魔力を帯びた翼を生やした突然変異だった。フレイは貴族でも入ることが難しい王立の魔法学校へと通い、その中でも優秀な成績を誇っていた。
そんな中、その力を妬んだゾルディズという少年を中心としたグループが、無実の罪をでっち上げ、フレイへと被せた。元々選民意識の高い王都の人々は、奴隷種であるフレイが罪を犯したという事に対して疑う事もなく、罰を与えた。
酷い拷問の末に本物の奴隷へと落とされたフレイは、事の発端のゾルディズに飼われる事になる。
奴隷として暮らしてきた元のフレイは、ゾルディズから与えられる虐待を受け続け、死に瀕し続けた。死にそうになっても魔法で無理やり回復させられ、また繰り返される苦痛、そんな中でもし幸せに暮らしていたら、と想像して生まれたのが今塔を登っているフレイである。

強い願いを込めた想いが魔法の風に乗り、遠い世界の遥か向こうで現実となって生まれた天呼のフレイは、自分が何者であるかということを大体しか把握しておらず、虐待も拷問も受けたことのない純粋な子どもとなっていた。

はじめて出来たわんこという友達
廃墟での生き方を教えてくれたロム
小さくて角が弱いべろちゅー変態クゥ
そして、イルカの少年と出会った

自分が何によって生まれたか知らなかったフレイは、元のフレイが願う通りに幸せしかしらない生き方を歩んだ。

いつしかフレイは知った。自分が夢である事を。本当の自分が悲惨な目に遭っている事を。
それでもフレイは怖がらず、身も心も壊れかけた本当の自分と向き合った。そして、終わらせてあげた。
アルターとしての機能を残した黒い羽根ペンだけが、その場に残った。

塔の世界が閉じ、フレイは4年の月日を過ごした。他の人とは違う時間を歩んだフレイは、背も高くなり、服を着てみた。奴隷種の証である髪の毛がないもふもふした頭を隠すように、フードで毛を集めて髪の毛のように見せてみる。
二回目の塔で4年ぶりに友達と出会え、フレイは心から嬉しく思った。

そして、いつも助けてくれて、話し相手になってくれたイルカの少年に、フレイは恋をしてしまった。
クリスマスの日に告白しようと頑張った(リンクスキル発生で告白成功)ものの、勇気が出ずに告白失敗
、たくさんの人に協力してもらったものの、全くダメだった。
ただ、1月のとある日に、なんらかの奇跡(一回目のNo末尾判定:ゾロ目)により告白してしまい、その想いを成就させた。


そんな幸せだったある日、黒い羽根ペンに異常が発生する。死んだはずの元のフレイは、憎しみだけを抱いて他の世界で暴れていたのだった。たくさんの人の血にまみれた元のフレイは自分の体に溜まった怨恨を抑えられずについに暴走してしまう。世界線を越え、天呼のフレイの体を徐々に蝕んでいった元のフレイは、ついに天呼のフレイの体を完全に乗っ取る事に成功した。星を落とし、フレイの友達も含め、全てのものを葬り去ろうとする悪魔フレイは、孝明、にょ、ツナ缶、わんこ、そしてゾルディズの手により力を封印された。力を行使出来なくなったとはいえ、悪魔フレイが現在のフレイの体の主導権を握っているのは変わらず、現状では天呼のフレイは永遠に表層に現れることは無いと思われた。

だが、悪魔はイルカの少年の純粋さ、優しさ、母親のような慈しみ、そして、天呼のフレイへの愛に触れ、ほだされていった。
自分はこの子に悲しい思いをさせたくない、この子からフレイを奪ってはならない、と。
悪魔はもう二度とイルカの少年には会わない事を近い、彼の前では天呼のフレイに体を明け渡した。他の人の前では自由に表に出ていた悪魔だが、それでもフレイへ主導権を渡す機会が多くなっていっていた。
そんな悪魔は、もう初めてこの世界に来た時とは違い、まだ子どもっぽい思考とはいえ、情を知り、愛を知っていく。フレイの友達であるわんこと話し、ついには改心したと自分から言い出して、わんこからベリスという名前をつけてもらった。
ベリスはいつかこの体をフレイに完全に返したい。そして、自分も自由になりたいと思った。

ある日、ベリスは泣いている冷竜の子どもに出会う。それは、よく見知った友達のクゥだった。彼は大切な友達を傷つけてしまい、自分を責めて泣いていた。そんなクゥをベリスは抱きしめ、そしてどうにかしてやりたいと思う。
クゥは言った。
「必要とされたい」

その日からフレイの体からベリスがいなくなった。

そして今、ベリスはクゥの中にいる。クゥのエネルギーを「必要」とし、クゥの中でしか生きられなくなっている。自分のためでもあったが、ベリスにとってはクゥのためでもあった。いつか自分自身を具現化できる程に力を癒せたら、クゥの体から巣立つつもりだ。極力クゥの体に負担はかけないようにするものの、クゥには少しずつ影響が出ている。気持ちは焦るものの、ベリスはクゥの事も大事に思い、エネルギーを吸いすぎないように注意している。
いつか自分を自由にできたら、クゥにお礼としてお菓子を作ってあげようと思った。奴隷時代に家事を任されてもいたから、腕には少し自信があった。嫌な奴隷時代だったが、こんな時に役に立つなんて、とベリスは思った。

ベリスはクゥの力を得て具現化し、自分の体を持つことが出来た。 前の悪魔のような姿とは違い、氷の力を得ているようだ。

ヴォルフという狼の悪魔を追い払った後、フレイは廃墟へと辿り着く。その廃墟で黄色の毛皮を持った犬のような男の子に出会う。
彼の名前はストライプ、どうやら最近見ないと思っていたゾルディズに魂を支配され、無理やりフレイのところへと向かわされたらしい。ゾルディズの命令によりフレイを手伝うことになったストライプは、フレイよりは頭は回るが、かなり臆病らしい。
命令でフレイを守ってしまうことになったストライプは、最初は乗り気じゃなかったようだが……。


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  • 最終更新:2015-03-31 02:55:46

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