「弓騎士」ファル
種族 |
人間 |
|
性別 |
男性 |
年齢 |
23 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
詳細
聖北所属の弓騎士。23歳若者男性。所属している騎士団は「ボヌム騎士団」。11月18日生まれ
「俺っち」「~~っす」と言う軽い話し方をし、雰囲気も軽い印象を相手に与える
塔には教会の仕事で調査にやってきた様子ではあるが、仕事態度は真面目には見えない
が、教会で働いている時は、信者の相談を親身になって聞いてアドバイスしてやっていると言う一面もあるようだ
弟のような存在がいるらしい
頭はあまり良くないようで、単語等間違えて口にだすこともしばしば
浮気を異常に嫌悪している様子
幼少期の記憶は、あまり良い物ではないようだ
…が、「聖北教会所属の聖騎士」は彼にとって仮の顔
本来は盗賊ギルドの一員であり、「雷鳴」のフルグルと呼ばれるギルド幹部直属の部下の一人であり、「土竜」と呼ばれる役割を任せられた一人
神への信仰も、聖騎士として祝福を受けた事も事実であるし、聖騎士としての仕事も嫌いではないのだが。根底には盗賊ギルド(と、言うよりフルグル)への忠誠心がある
その忠誠心と「ギルドの「仕事」を続けないとギルドでの居場所を喪う」と言う激しい恐怖心から、本来「土竜」の仕事を続ける必要がない塔の中でも「仕事」を続けていたが、その結果、「純粋な人々を騙し続ける罪悪感」に囚われてしまい、本来の人格と「聖騎士 ファル」の人格に分裂しかけてしまった
フルグルから「塔にいる間は「土竜」の仕事をする必要はない」と言われて、ようやく「仕事」を止めており、今現在は「聖騎士 ファル・カールディー」としての演技(しゃべり方等)をやめており、本来の性格になっている(が、元来の言葉遣いだと年若い相手の教育に悪いと考えているようで、若干気を使った喋り方になっている)
金髪金眼、中肉中背。首元から聖北の聖印を下げている。アルターは身につけている腕輪
シークレット情報
真実の名前
ファル本名は「フェリシア・コンソラータ」
女性のような名前だからと言って正体が女性という事はない。普通に男性である
今現在、塔の中でこの情報を渡した相手はハフリさんのみ
また、フランク(サブキャラ)も左目の魔眼の能力により不可抗力で知ってしまっている
もうちょっと詳しい外見
上記の通り金髪金眼
中肉中背、と言っても背丈はともかく体格に関してはギリギリそれに当てはまる、と言うレベル
男性にしては腰が少し細めで少しだけくびれている
余談ながら、ファル本人は騎士団の隊長格の中では一番体格的に小さく細い為、己の体格にはややコンプレックスを抱いている節がある
白いバンダナに緑色のタートルネックのシャツと茶色のズボン
ズボンの下には靴下を止めるソックスガーター。ガーターにホルターが付けられており、針が収められている
その上に赤茶色の胸当と肩当て、腰回りと膝をガードする革鎧を身につけている
矢筒は腰のベルトに装着。上着と同じ色の指ぬき手袋を身につけている事も
胸元には、古い聖印が揺れている
なお、塔での服装は森林等でのゲリラ戦を想定した服装
普段は濃い目の紫色の上着を着ていたり、厳粛な行事に出席しなければいけない時等は、白銀の肩当てや胸当を身につけている
以上、全ての装備品は基本、教会から祝福を受けた物
神聖な力に弱い者には、あまり愉快な物ではないだろう
胸元の聖印について
集中する事により、法術の効力を増幅させる事ができる
正確には、無意識化でのリミッターを外させ、使用者の限界以上の力を引き出させる為の物
よって、使用後は精神力を使いきった状態に近くなる為、意識を失ってしまうパターンが多い
場合によっては、長い間眠りについてしまう可能性もある
どうやら、「魔女」の力がこもっているらしい
それは、身につけているファル自身にあまりよくない影響を与えているようだが、ファルはそれに気付けていない
「魔女」の力は赤く光る魔力の糸として現れる事もある
※2015/3/7 聖印に篭もる「絆の魔女」の力が駆除されました
アイテム・片方だけのイヤリングについて
「通話のイヤリング」と呼ばれるアイテム
ペアとなっているイヤリングと通信をつなぐことができる。わかりやすく言うとイヤリング型トランシーバー
どれだけ離れていても通信が繋がるか、は個々の性能毎に違い、ファルが所有している物は異世界に飛んでも通信が繋がるところを見るとかなり高性能でレアな物である(銀貨数十万枚程度はする物だろう)
ファルが所持している通話のイヤリングは二つ
一つは、騎士団から貸し出された物で、主に上司や同僚が通信相手として出てくる
仕事の報告用であり、本来なら私用では使っていけないはずなのだが、ちょくちょく私用で使われている(ファルの私用であったり、上司や同僚の私用であったりする。雑談やら愚痴にも使っているような?)
なお、これはあくまでも貸し出された物である為、なくした場合は始末書ではすまない
もうひとつは、兄貴分から渡された物。主にその兄貴分や幼馴染、弟分が通信相手として出てくる
兄貴分がファルを心配して持たせた物であり、彼らにとってファルの無事を確認するための手段の一つとなっている
こちらは私用で使う事がもっぱら………の、はずなのだが。こちらでも何やら報告めいたことをしている場合が…?
性格について。もうちょっと詳しく
軽い調子の話し方とへらりとした笑みをいつでも浮かべ、常に軽薄な印象を他者に与える
が、男女間や恋愛関係に関しては案外真面目であり、浮気を極端に嫌う傾向も
女性子供には優しく親切に接するようにする、など聖騎士らしい一面もきちんと持ってはいる
また、過去に大切な人を二度救えなかった経験、以前に所属していた騎士団が自分と親友を除いて全滅した経験があるせいか、思考がネガティブ方面に偏りがちであり、自分自身に自信を持つ事ができない
己を卑下し、矮小な存在であると認識している側面もある
そういった面を、上記の軽い話し方やへらりとした笑みで覆い隠そうとしているが、隠しきれなくなって素がぽつぽつ、と出る事も増えてきている
素は、弱気な面と激昂した際の口が悪く凶悪で残虐な面の二面性であるようだ
本来は、気弱で臆病な一面と、外道や下衆に対して「叩きのめしたい」「痛めつけたい」と言う欲求を持つ極端な二面性を持った性格
一応根っこは優しいのだが、反省しないタイプの悪党や外道に対してはとことん厳しく、「踏みにじりたい」とまで考えてしまい、時に実行してしまう。流石に周囲に引かれると思っているのか、出来る限り人前ではやらないよう、心がけているようだ
立場
本人は「下っ端」と称しているが、実際は「ボヌム騎士団」弓騎士隊隊長である(後方支援部隊に指示する立場を兼任する事も)
それなのに「下っ端」と称しているのは、前に立って立つ剣騎士隊や槍騎士隊と比べて、弓騎士隊は周囲からの扱いが低いから、と思われる
また、下っ端らしくへらへらすることで、周囲の警戒を緩めようとしているふしもある
盗賊ギルドにおける立場は、ギルド幹部の直属の部下
よって、地位はそれなりのはずなのだが、やはり自身を「下っ端」「いくらでも替えがきく立場」と言っている
謙遜ではなく本気でそう考えているようで、己の立場について周囲と認識の誤差がある
塔の外での人間関係
■上司
ファルがこの塔に来ることになった原因
大人のおねえちゃんのお店に部下を連れて行ったりと、緩い気配がしている
■同僚1
どうやら性格が厳しいらしい?(ファルがお説教食らった事がある様子)
■同僚2
親友らしい
ファルを心配し、白衣の男にファルのサポートを依頼している
ファルからは「ネメシス」と呼ばれている
■後輩
後輩に女性騎士がいるらしい
ファルは彼女にアッパーカット食らったり等何度か殴られた事がある様子
料理の腕が壊滅的のようだ
■弟分
実の弟ではないものの、弟同様に可愛がっている相手。10歳
ファル曰く「天使」
「女癖の悪さについては将来有望」らしい
■兄貴分
弟分に女癖的な意味で悪い影響たっぷりらしい
■幼馴染
弟分がまっとうな道に進めるかどうかのカギを握るらしい
どうやら医者であるようだ
ファルを心配し、白衣の男にファルのサポートを依頼した張本人
ファルからは「キャス」と呼ばれている
■シスター
ファルが昔お世話になった人
料理は彼女から習ったらしい
ファルが身につけている聖印は、彼女からもらった物
10年前に死亡している
塔で入手した物
・結晶化した花(レジィさんから)
・アメジストの飾りがついた革の腕輪(アリスさんから)
・女性物の服(ウルテテさんから)
・金のにぼし5つ(アンリさんから)(現在残り4つ)
・護身用の短剣(フェオンさんから)
・透明な石の嵌ったイヤリング(ペンダントトップに流用可)(ルクスさんから)
[二つで一つ。片割れの大体の距離と方角がわかる他、近距離ならば音も拾える]
ハフリさんの血で修理した肩当て(正確には今まで所持していた物の修理品)
サブキャラ
■白衣の男
白衣に眼鏡、赤い目の男性
普段はどこぞの本の世界の方にいる様子
ファルに食料を届けたりサポート等を誰かから依頼されている
自ら名を名乗らず。また他者を名前で呼ぶ事もほぼない
目測だけで体重変化や体のサイズ変化を見抜いてくるどころか、見ただけで身長体重スリーサイズを当てると言うセクハラ一歩手前の特技を持っている
ファルからはだいぶ嫌われており、容赦なく拳やら蹴りやら向けられるがけろっとしている
白衣の男について、もうちょっと詳しく
「作成者」アハル・ディア
種族 |
人間? |
|
性別 |
男性 |
年齢 |
50代 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
ファルとの関係
ファルの幼馴染からの依頼を受け、ファルをサポートしている
が、考え方の根本においてファルとはあまり意見が合わない
また、「母親」に関する事について意見の違いがあり、話し合いが平行線に終わったりする事が多く、ファルは彼を嫌っている
アハルの方ではファルを「上の弟以上に手のかかる」存在としてみている
年齢的にも父子程に離れているせいか、ファルが一方的に突っかかるような関係である
アハルがファルを子供扱いすることもまた、ファルはあまり気に食わない様子
現在、正式に盗賊ギルドに所属した事もあってファルの部下という立場に収まっている
……が、時折、ファル以外の人物から何やら指示を受けている形跡がある
過去
かつて、正気を失い狂っていた時期があり、それ以前から積み重ねていた悪行もあって聖北教会等から指名手配を受けている
二度死亡した後正気に戻っており、つい最近、かつての悪行の後始末をだいぶやりとげた
が、教会からの指名手配は完全には解除されておらず現役の指名手配犯である
能力等
様々な魔法や古代文明を研究しており、それらを自在に使いこなせる程度の魔力を有している
死霊術に関しては「相性が悪かった」との事で触りしか学んでいないため使えないが、それ以外の魔法は手広く扱える
もっとも得意としているのは、毒を扱う魔法である
また、今現在の肉体はスペアボディであり、その肉体をいじりまわした結果、血肉に致死量の猛毒が含まれている
ファルとの関係・真実
5年前、ファルが当時所属していた騎士団を全滅させた張本人
当時、妻を亡くした事で正気を失っており、妻を蘇らせる研究をしていた際に多数の犠牲者を出していた為、聖北教会から指名手配を受けていたアハルの討伐に向かったのが、当時ファルが親友と共に所属していた騎士団だった
騎士団はアハルを前に、あっけなく壊滅。ファルは自分を犠牲に親友だけを逃がそうとしたが、親友がファルも連れて逃げた為、生還していた
この戦いで死亡した者達は、全員、アハルの「研究」によって不気味な肉塊へと変化し、後に彼自身の手で全て処分された
■鬼灯
長い焦茶色の髪をした隻眼の男性。東方風の衣装を身にまとい、腰からは一振りの刀を下げており、微かに、桜の花に似た香りを纏っている
薄紫色に輝く蝶を従え、「目」や「耳」として使っている事が多い他、いくつかの術を会得している
ファルの事を「坊や」と呼び、心配している素振りを見せている
懐に何やら忍ばせているようだが………
鬼灯について、もうちょっと詳しく
「遊び人」の鬼灯
種族 |
種蒔き人 |
|
性別 |
男性 |
年齢 |
約600歳 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
正体
種蒔き人と呼ばれる、人間と全く同じ姿をした、しかし人間とは全く異なる種族
生まれた時からその姿は変わることはなく、寿命も存在しない為、外的要因以外で死亡しない限り永遠に生き続ける存在
人が「悪」と呼ばれる行為を起こさなっている際、その胸元に「花」が咲いていると認識し、その「花」を咲かせる「種」を所有している。人間達の心に囁きかけてその「種」をそっと植え込み、それによって咲く「花」を見て楽しむという。故に、人間の事は「花」を咲かせる「土壌」であると認識している
行う悪事によって見える花の種類も違うようで、種蒔き人それぞれが持つ種によってどのような系統の悪事へ走らせるかも変わってくる
鬼灯は種蒔き人の中でも珍しい「木」に成長し、何度でも花さかせる「種」を持っており、主に子供に対して種をまく
撒かれた種はゆっくりと成長していき、十分に成長すると何度でも「花」を咲かせるのだと言う
種蒔人に纏わる神話
むかしむかし、かみさまたちがせかいをつくっていたころのこと
はなのめがみさまが、とあるあくしんにこいをしました
ふたりのあいだにうまれたこどもは、ははおやのようにうつくしいはなをつぎつぎとうみだしていきました
しかし、そのはなはだいちにねづきさくのではなく、ひとのこころにさきました
そして、そのはながさいたにんげんは、ことごとくあくじへとはしり、せかいをめちゃくちゃにしていきました
はなのめがみはなげきかなしみ、とじこもり、せかいにはながさかなくなってしまいました
あくしんはあくとうでしたが、はなのめがみへのあいはほんものでした
はなのめがみをふたたびせかいへとひきずりだすために、こどもをかみのざからおろし、はなをさかせるちからをうばおうとしました
こどももははおやをあいしていたので、かみのざからおりることにはていこうしませんでした
しかし、はなをさかせるちからをかんぜんにてばなしはしませんでした
そのみをかみのざからおろすかわりに、おのれのにくたいもたましいもちからへとかえて、せかいじゅうへとふりそそがせました
そのちからはひとのかたちをとり、ひとのこころに「あく」のたねをまくそんざいとなったのだということです
性格
「遊び人」と言う呼び名は彼をよく知らない若い種蒔き人がつけたものであり、彼をよく知る者達は彼を「同族斬り」「花斬り」「同族殺し」などと呼ぶ
かつては気に入らない「花」を「土壌」ごと切り捨てたり、気に入らない同族を片っ端から斬り殺していったが故についた呼び名である
約300年程前に「運任せ」のクナープとの交流が始まってからやや丸くなったものの、その攻撃的な本性は消えた訳ではない
反面、子供に対しては優しく、また、気に入った「花」を咲かせた「土壌」相手もまた、優しさを見せる事が多い。「花」咲かせる「木」が枯れゆこうとしている時は、それを静かに看取る事もあるようだ
能力等
囁きかけるように語りかける事で、相手を軽い催眠状態にする事が出来る(種蒔き人標準能力)
術で生み出した薄紫色に輝く蝶を「目」と「耳」として遠くの物事を察知する。また、その蝶を目標にひっつけて位置の把握も可能
桜の花びらや蝶の群れに姿をかえ攻撃を回避する
桜に似た花びらを生み出し、刃のような鋭さを与えて弾丸のように射出する事もできる
墨絵を描き、それらを実体化させる事も出来る
また、種蒔き人の中では珍しい事に武器を用いての近接戦闘能力も保有している
鬼灯が懐に入れている「誰か」について
「魔女の贋作」のフェイラア
種族 |
魔女の贋作 |
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性別 |
女性 |
年齢 |
約80歳 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
正体
「絆の魔女」が気まぐれに生み出した「魔女」の贋作
魔女と同じ力を持つように作り上げたはずだったが、生まれ落ちたそれは「魔女」には遠く及ばない力しか持っていなかった
故に放流され、「絆の魔女」に生み出された為か強い絆を見守ろうとするかのように、人が集まる大都市等で生活していた
戦闘能力はなきに等しいが、植物に関わる魔法を得意としており、サポートならなんとかできる
魔力等を「喰らう」事が出来る為、魔力そのもので出来ているような存在にとっては脅威となりえる
性格
何かとお姉さんぶろうとする傾向があり、おせっかい焼き
なお、それなりのレベルの御腐れ様でもある
人と人との絆を喜ぶ傾向があるようだ
鬼灯にうっすらと好意を抱いているようではあるが、そもそも女性として認識されていない
今現在の状況
10年前に瀕死の重傷を負い、人型を保つ事が出来なくなった
今現在は茨の塊のような形を取っており、鬼灯によって保護されている
魔力や妖力等を「喰らう」事によって少しずつ力を取り戻していっているようだ
なお、初めの頃は鬼灯以外とは意思の疎通ができなかったが、現段階において、触れ合った相手とも意思の疎通ができるようになっている
ついに人型とれるようになるまで回復した。やったね!
それでも子猫姿でごろごろしていることも多い。乙女(自称)とは何であったのか
なお、子猫姿の時は思考パターンも子猫っぽくなる。どういうことなの
■ジェルトヴァ
青紫の髪と瞳の中年男性
聖職者風の服装に、ショートソード四振りとロングソード一振りを腰から下げている
聖北教会所属の異端審問官であり、現在、ファルの監視役として同行中
以前までファルに対して抱いていた恐怖心は、だいぶなりを潜めているが…?
ジェルトヴァについて。もっと詳しく
「冷血者」ジェルトヴァ
種族 |
人間 |
|
性別 |
男性 |
年齢 |
38歳 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
性格
ど真面目マジレス族
冗談が通じにくい堅物である
基本的に弱者に対して優しく振る舞おうとはしているようなのだが、表情の変化が乏しいのと話し方が尊大であるせいか、うまくいかないらしい
元々、「異教徒は死ね」方針の過激派異端審問官だった為か、聖北以外の神を信じる者と先頭になってしまった場合、殺意がにじみ出てきてしまう事がある
常日頃、己よりもファルを優先する傾向があるようだが……?
ファルとの関係
教会での立場上はジェルトヴァの方が立場が上となる
が、戦場等現場においては、騎士隊長であるファルとはほぼ同等の立場……と言う、少々ややこやしい関係
今回の塔での探索は一応「現場」ということになるので、対等の立場である
監視役と言う事にはなっているが、ほぼファルのサポートをしているような状態になっている
また、塔での探索情報等も、ジェルトヴァが報告書をまとめる事になったようだ
ファルとの関係・真相
上司と部下
ファルが上司で、ジェルトヴァが部下にあたる
また、白衣の男ことアハル・ディアとは同僚と言う立場になる
ジェルトヴァは「命ある限り、身も心も魂も捧げる」と、ファルに絶対の忠誠を誓っている
一言で片付けてしまえば「ファルの狗」である
武装
・白銀のショートソード二振り:対人間用の武器。銀製なのでアンデッド系にも効果は高い
・黒のショートソード二振り:対不死者、悪魔用武器。見た目に反して込められた清浄な力は強い
・ロングソード:白と黒の相反した色の刃を持つ。人間、不死者どちらに対しても使える
・拷問器具、処刑器具各種:携帯できる拷問器具は常に持ち歩いているが、携帯が難しい大型の物は、事前にいつでも召喚し、扱えるように備えている。召喚された拷問・処刑器具はジェルトヴァの意思に従い、犠牲者を襲う
・ファラリスの雄牛:ジェルトヴァが所持している処刑器具の一つ。通常のファラリスの雄牛とは違い自ら熱を発する他、自分の判断で動きまわったり炎を吐き出す等、あからさまにただの処刑器具ではない。そして、寒い時は暖房代わりにさせられている。解せぬ
この塔で入手した物
・聖月の御守(装飾品:精神系抵抗力up)
(フェオンさんから(ファル経由で受け取り))
シークレット情報
過去
かつての婚約者の娘を、そうではないと知りながら聖女として祭り上げ、強い権力を握らせていた
そして彼女のために、罪なき人々すら異端の罪にかけ、過激ではない異教徒達を陥れて財産を没収、それを偽聖女に捧げていた
その事実をファルによって知られ、三年前からスパイとして働かされていた
ファルに対する恐怖心は、事実を知られた際、自分以外の異端審問官をファルと協力者である冒険者によって惨殺されたが故である
なお、塔が閉じていた間に、その偽聖女の正体を暴露し、己の手で罪を裁いた
教会が悪名を恐れた為、表向きはジェルトヴァも偽聖女に騙されていた、と言う事になっている
■フランク
デイパラ騒動の一幕・落書き事件の実行犯の一人のチンピラ
マリルさんによって捕らえられた後、ファル逹と出身世界が同じであった為に白衣の預かりになっていた
今現在は白衣の雑用係として動いている
フランクについて。もっと詳しく
「鉄棍」のフランク
種族 |
人間 |
|
性別 |
男性 |
年齢 |
19歳 |
所属世界 |
カードワース |
PL名 |
スパマル滅べ温泉 |
性格
思った事は全て真っ直ぐに口に出す。しかも言葉遣いが悪く雰囲気がチンピラであり、どうしても攻撃的に振舞っているように見える。毒舌ととられる場合も
ただのチンピラよりはもう少し小賢しく、慎重。危険要素は感知次第さっさと潰そうと試み、そういった要素を放置する事を嫌う傾向がある
金の為であれば多少非合法な仕事や悪辣な仕事であっても平気で引き受けてしまう傾向がある(今現在は盗賊ギルド預かりとなっている為、以前よりは仕事を選ぶようになった)
身柄確保されてからしばらく色々あったせいなのか何なのか、何やら新世界の扉を開いてしまい、ファル相手限定のどMとなってしまい、ファル相手に「踏みにじられたい」と平気で口に出すようになってしまった。どうしてこうなった
なお、軽度の女性不信を持っている様子
何故か、人前で服を脱ぐのを嫌がる傾向がある
また、何かを確認するように左腕に触れていることがあるような…?
左腕について
肩の付け根から手首にかけて、何かを焼き潰したような大きな火傷の痕が残っている
古い火傷痕だが、範囲が広く痛々しく見える事だろう
戦闘スタイル
鉄製の棍で持って戦う物理系スタイル
木製の棍を使わないのは「壊してしまうから」であり、鉄製の棍を軽々振り回す事から、それなりの腕力の持ち主である
ファルとの関係
上司と部下。というより、ファルの「犬」状態になっている
左目について
「星飲みの民」と呼ばれる民族のちが流れているが故の隔世遺伝によって左目が特殊な魔眼になってしまっている
本来、目覚める事がなかったはずの力だが「絆の魔女」の介入によって発動の可能性を高められてしまい、覚醒した
今現在、魔眼の能力が一切制御できず、左目の中で魔力が荒れ狂い、激しい痛みと熱を伴っている
魔眼の能力は「目にしたものの情報を読み取る」と言うもののようで、目にしたものの情報が全てわかってしまう。弱点も見抜けてしまう為、使いこなすことさえ出来れば有用な能力である
また、魔眼で読み取った情報を「再現」させることも可能だが、こちらはまだまだ制御が利いていない現状のようだ
星飲みの民について
空に浮かぶ星の力を体内に取り込む事により、万能の知恵と未来予知能力を求めた民族。
はたしてどのような手段を使ったのか定かではないが、ある時、その民一番の魔導師が、空に浮かぶ星を「飲み込む」事に成功した。
魔導師はその方法を同族へと伝え、彼らは次々と星を飲み込み、力を身につけていった。
その事により、彼らは「星飲みの民」と呼ばれるように、また、名乗るようになった。
星を飲み込んだ事により、彼らの目には星の力が宿った。
彼らの言う星の力とは、夜空に浮かび全てを見下ろす星々の知識を得る事。
つまり、この世の全ての知識を手にする事である。
それは、星の力が宿った目で見たものの情報を読み取ると言う形で現れている。
また、星の力を使いこなせる者は未来予知すらも可能としていたと言う。
ただ、悲しいかな。
その力はあまりにも強大であり制御が難しく、情報を読み取る力を暴走させる者が跡を絶たなかった。
暴走した力により、目にしたものの情報を読み取り続けて発狂したり、脳への負荷が限界値を超えて命を落とす者が続出し、この民は歴史上から姿を消す事となる。
民の血を受け継いだ子孫が細々と存在しているかもしれないが、大半は「星飲みの民」としての力を持たず、また、隔世遺伝によってその力が現れたとしても、力を制御出来ず命を落とす者が多いと言う。
過去
かつてあちらこちらを荒らしまわり、最期には捕まり処刑されたアルノと呼ばれる男を首領とした野盗団に所属していた
が、治安隊に野盗団が囲まれた際に捨て駒として一人置き去りにされ、自分を捕らえた治安隊に野盗団に関する情報を全て売り払った
情報を売り払った代金は支払われる事なく、ただ左腕にいれられていた野盗団の証である刺青を無理矢理焼き潰されるだけだった上に自分まで処刑されそうになり、その街からは逃げ出した
その後、リューンまで流れてきて冒険者になったものの、所属した冒険者の宿は裏の仕事も取り扱う非合法な宿であった上、そこで出会い組んで行動する事が多かった女冒険者にも見捨てられた経験をしている
天呼にて未開示の情報
正体
盗賊ギルド幹部「雷鳴」フルグルの側近の一人。
「ファル」と言う名前も偽名である。なお、「ファル(feall)」の名前の意味は「裏切り」
信仰こそ本物であるが、同時に盗賊ギルドからの聖北教会へのスパイである。
今現在は、異端審問官ジェルトヴァの監視及び情報の引き出しを主な任務としている
また、彼が常駐している教会にて噂される「懺悔室の悪魔」の正体でもある
「懺悔室の悪魔」とは、そこに懺悔に来た人物が、その格子の向こう側の相手の励ましの言葉やアドバイスに従って動いた結果、悲劇的結末を迎える事が多い為
神父が留守の時、代わりに懺悔室で話を聞いてやりアドバイスしていたのが原因なので、当人には自分が「懺悔室の悪魔」であると言う自覚はない
懺悔室で話を聞いてやっている間は話し方や声音を変えているせいか、その正体がバレたことはない
本性
弱き者を踏みつけ幸せや利益を得る者に対して容赦なく、徹底して痛めつけ社会的にも物理的にも地獄を見せようとする
特に浮気によって他者を不幸にした者に対しては容赦がない
反面、傷ついた者や救いを求める者に対しては、損得勘定抜きで救いの手を差し伸べようとし、時にはやや過剰とも言える自己犠牲の精神を見せる事がある
自身を「生まれて来るべき存在ではなかった」と卑下し、自らの命が誰かを救う事に役立つならば、と自らの命の価値を必要以上に低く見ている節がある
過去
母親がただ一度の不倫をした夜に出来た子供
その事実を知っていた祖母より母子共々虐待されていた過去を持つ
祖母の虐待が原因により、母親は流産。当時腹に居た赤子が死亡した
このままでは母親が殺されると判断、祖母を事故に見せかけて殺害する
が、その結果、ただでさえ追い詰められていた母親の精神は崩壊、発狂し自害してしまった
父親に真実を話した結果、彼が犯した殺人も母親の死の真相も周囲から隠される事となる
この件で、「自分が母親を死なせてしまった」と言う罪の意識を背負う事になり、以降、血塗れの母親に責め立てられる悪夢に苦しめられ続ける事になる
母の自殺後、精神が不安定になっていた彼を救ったのは教会のシスターだった
しかし、そのシスターもまた、教会の不正を暴こうとして殺害されている
シスターの件に絡み、彼は本格的に盗賊ギルドに関わり始める
性癖(?)
立場的に弱い者を虐めたり陥れる事によって優越感に浸る者や富を得ている者を逆に陥れ、徹底的に地獄に落とす事に恍惚を覚える変態
普段は表に出さないようにしているのだが、こらえきれなくなると恍惚の表情で涎を垂らすこともある
家族関係及び親しい相手
家族
今現在の家族は父親一人
母親の不倫の子であるが故、血のつながりはない
互いに真実を知りながらも本当の親子のように仲は良く、頻繁に互いの近況を確認しあっている
親しい相手(教会関係)
「神よりも人」サラガン
「ボヌム騎士団」団長。ファルの直属の上司である
部下と連れて大人のおねーちゃんのお店に行くなど聖騎士としてだいぶ問題がありそうだが、部下相手も気さくに話してくれる為人気はある様子
が、同時に、部下にとんでもない無茶ぶりな仕事を押し付ける事もある。大体は部下の能力を見て、出来る仕事だけを与えているらしいが無茶ぶりは無茶ぶりである
権力に若干弱く、精霊術師や亜人相手は少々厳しい一面も
なお、犬恐怖症らしい
「石頭」のケアルト
「ボヌム騎士団」剣騎士隊隊長。ファルの同僚の一人
やや考え方が古臭く石頭。柔軟な考え方が苦手で、聖北以外の人間と衝突しがちである
己の欠点を理解してはいるのだが、どうやって直したらいいのかわからないらしい
真面目である事が一番のとりえであり、部下からは慕われている
ちゃらい性格のファル相手に説教している様子が度々目撃されている
「寡黙な騎士」ネメシス
「ボヌム騎士団」槍騎士隊隊長。ファルの同僚の一人
少々口下手で、自分の考えを表すのは苦手
その立場に似合わず吸血鬼や異教徒にも一定の理解を示している
他の神を信じるものを弾圧する考え方に疑問を抱いており、悩みを抱えているようだ
ファルとは仲がよく、共に行動しているところをよく目撃されている
「神に跪く」ナオス
「ボヌム騎士団」斧騎士隊所属。ファルの後輩
騎士団入りしたばかりの見習い騎士である
その所属の隊の通り、小柄な体に似合わず大きな斧を武器として戦う
生真面目ではあるが、少々世間知らずな一面を持っており、ファルにからかわれ遊ばれている事が多い
幼少期に家族を吸血鬼に殺されており吸血鬼を激しく憎悪している
ちなみに、料理は苦手らしい
「死なず」のアスパル
「ボヌム騎士団」斧騎士隊隊長。ファルの同僚の一人。
若くして隊長となったファルとネメシスを気遣い、兄貴風をふかしたがる
豪快で若干脳筋気味な性格の持ち主だが、意外と観察眼があり、同僚や部下の細かい心境に気づく一面も
後述のオラクロとは少々馬が合わない様子
「異物殺し」のオラクロ
「ボヌム騎士団」槌騎士隊隊長。ファルの同僚の一人。
隊長格の中では最年長の30代後半
聖北教徒以外の存在全てを見下しており、異教徒であればどんな者であろうと弾圧し、出世欲が強いと言う絵に描いたような嫌な奴。
今現在、立場が少々危うくなっており焦りを感じている。
ファルとは仲が悪い
親しい相手(盗賊ギルド関係)
「雷鳴」フルグル
盗賊ギルド幹部
無類の女好きで数多くの愛人を抱えており、その全員の生活の面倒を見ているというだらしないのかしっかりしているのかよくわからない一面を持つ
ギルド内部でも、ギルド員が掟に背いていないか等のチェックや掟に背いた者の始末を主に担当しているらしい
ファルにとっては様々な面で恩人であり、心から彼に忠誠を誓っている
「闇医者」キャストライト
フルグルの側近の一人であり、ファルにとっては幼馴染
医療関係の知識が深く、普段はスラムで安価で患者を見てやっている
金さえ積めば、貴族や訳ありの客を相手に後ろめたい仕事をする事も
治療すると見せかけて、己やフルグル、ギルドの敵を始末する事もある
ファルとは互いになんでも言い合える仲
「淫らな子」アダム
キャストライトが面倒を見ている親なし子であり、ファルにとって弟のような存在の少年
貴族の生まれなのだが、幼少期に両親が殺害されており、己の出生をきちんと把握していない
母親の胎内にいる間に淫魔の影響を受けたらしく、半淫魔となっている
いやいや期に入った頃は触手を出して暴れて大変だったらしい(キャストライト談)
ファルはこの少年を本当の弟のように可愛がっており、アダムもファルを本当の兄のように慕っている
更なるシークレット情報
血筋
とある女好きの貴族がいた
その権力に任せて数々の女性に手を出し、しかもただの一夜の関係でも百発百中で孕ませてきた種馬のような男だった
彼の血を受け継いだ子供達は、各地に数えきれないほど散らばっている可能性が高い
その貴族は最期には、己の血を受け継いだ子供に、父とは気付かれずに女性関係のいざこざで殺される事になる
その貴族こそ、ファルの母親と一度だけ関係をもち、孕ませた存在
すなわち、ファルの本当の父親である
また、上記のアダムの父親でもあり、アダムはその貴族の最後の子供である
しかし、ファルはその事実を全く知らないままであり、アダムが自分の腹違いの弟である事実も気づいていない
また、その男の血を引いた子供達は、何かしらの才能に特化している事が多い
特に、人を惹きつけると言う才能に関しては、その方向性や良し悪しに関わらず身につけている事が多いようだ