種族 |
人間 |
|
性別 |
女 |
年齢 |
自称10代 |
所属世界 |
塔のある世界 |
職業 |
呪術師 |
趣味 |
ギャンブル、詐欺、ペテン |
好きなもの |
お金・知識 |
嫌いなもの |
魔術・笑顔 |
PL名 |
テシュー(ティッシュ) |
詳細
容姿は水色の髪に淀んだ金色のような瞳、身長は160cm前後で体重と年齢は不詳。
体が魔力を拒絶する体質を持っており、魔術を使うと拒絶反応を起こし体中に激痛が走り最悪死ぬ可能性もあるらしい。
※過去に魔術を使用したことはある。しかしその後遺症でセッテには味覚がない。
他人に対して非常に辛辣で口が悪くなり、特に笑顔で近寄ってくるものと魔術を使うものに対しては強く当たる
呪術師を表向きの職業として名乗ってはいるが、主な収入はギャンブルによって得ている。
お金と自分で得た情報・知識を何よりも信用しており、他人から聞いたもの得たものは裏付けられるまでは信用しない。
大きな赤い本を所持しているが通常時は表題もなく中はすべて白紙、特定の条件で能力を発揮する。
戦闘能力について
呪術と武術を併用した戦い方をする。武器はナイフを5本所持しているが、1本を除いては呪術に使う儀式用の短剣なので普通のナイフよりは脆い。
・呪術について
主に使うのは感染呪術と呼ばれる類のもので能力的には強いとは言い難い。例としては呪いたい相手の足跡にナイフを刺したりするとその相手の足に軽い痛みを与えたり、相手の影を踏むと踏んだ箇所が一瞬痛みを感じたりとその程度である。間違っても藁人形に釘を打ったら相手を呪い殺せるとかそんなことはできない。
※ただし相手の精神状態が強く影響するので精神が弱っている相手や不安定な相手にはこの限りではない(もしもロールで使用する場合の相手への影響は相手側に委ねます)
・武術について
柔術ベースの合気道のような独学の武術を使っている。腕は師範代レベルといったところで制圧技を得意としてるがやはり人間の域は出ない。本人は独学のためなんという武術なのかよくわかっていない。
・魔術について
魔術は使えないわけではないがおそらく使う機会はないだろう、しかし魔術についての知識は並大抵ものではないそのため魔術に対して対応するための道具をいくつか所持している。ただし攻撃手段ではなく防御や妨害手段のみである。
ギャンブルについて
本人は別にそこまでギャンブルが好きなわけではない。お金を手っ取り早く稼ぐためと荒事を避けるための勝負の手段として扱っている。
基本的には勝てるゲームしかしない。素の頭がかなりいいためチェスなどの運は絡まないがイカサマの効かないゲームでもそれなりに強い。
ただしイカサマの効くゲームで負けはない。知っているゲームならばほぼすべてイカサマ可能で、中でもトランプなどを使ったカードゲームは得意中の得意。イカサマの手際はプロ級で素人ではけして見抜けず玄人でも相当注意深く見ていない限り見抜くのは難しい。
塔内拠点
どこかの階のどこかの廃墟にセッテが勝手に作った拠点、最近家具も仕入れてとても部屋らしくなった。ただし部屋の壁・床・天井に細工を施してあるため見た目はかなりオカルティックである。施してある細工は特定のものを拒絶するようになっている。
※施してある細工は後述してある呪術円なるもので拒絶対象は敵対意識を持っている者と魔術師と魔術の類。拒絶と言っても多分気分が悪くなる程度ですが、そこら辺の影響は入ってきたPCに任せます。
重要な持ち物について
儀式用短剣
5本の短剣のうち4本の短剣がこれにあたる。それぞれが違った素材でできており、それぞれが"正の象徴"と"負の象徴"を持ちそれぞれの用途がある。
・鉛の短剣
正:平穏
負:憂鬱
・金の短剣
正:永遠
負:傲慢
・銀の短剣
正:協調
負:冷淡
・水晶の短剣
正:清純
負:空虚
戦闘用短剣
他の4本とは違い戦闘を主目的としている短剣、ただし呪術円と呼ばれる模様の細工は施してある。
呪術円
一種の結界のようなものだが効力はそこまで強いものではない。見た目は魔方陣のような感じで円の中には自らの"尊ぶべきもの"を記し、円の外には"忌むべきもの"を記す。外側に書いたものは円の中では弱化(RPで使用する場合弱化の程度は術の使用者の裁量に委ねます)する。円の内にも外にも書かれていない者にはなんの影響もない。つまり未知に対してはほぼ影響がない。
その他の対魔術用道具
・魔術阻害式防御手袋&外套
戦闘時にのみ着用する手袋と外套。それには呪術円が書かれているが円の外に書いてあるのはすべて魔術に関することなので魔術に対してはそれなりの効力を発揮するが、それ以外の技にはなんの意味もなさない。
・魔力拡散式防御チップ(所持数:20枚)
見た目は5×5cm程のチップだが魔力にふれると魔方陣が勝手に発動する仕組みになっている。魔方陣が発動すると大体半径1m圏内にある魔力は拡散され集中させることが出来なくなる。ただし消えるわけではなく四方八方に拡散させるだけなのでそれなりの威力の魔術などは一定の威力を保ったまま周りに拡散して被害が出る可能性がある。チップは使い切りで基本的には相手が撃ってきた魔術などに対して投げて使う。
※ただしどちらの道具も野原一面を焼き払う魔術とかマップ一面崩壊させるような魔術は防げません。
愚か者の写本
セッテが持っている赤い大きな本で、表紙の裏が鏡になっていること以外は何の変哲もない白紙の本。正式名称は"愚か者の写本"特定の条件を達成すると対象の生まれてから現在までのすべての情報を本に写し出すことができる。
※何年の何月何日何時何分まで表示されるが、表示されるのは行動だけであって気持ちや感情は表示されない。
特定の条件
1、本のどこでもいいので情報を得たい相手の血を本につける
※この時点で相手が血が流れていない無機物などだと使えない
2、表紙の裏にある鏡に相手を映す
※鏡に写らない吸血鬼などの特殊な生物だと使えない
3、鏡に相手を映した状態で相手自身にフルネームを言わせる
※言葉を喋れない相手だと使えない
得た情報は使用者が消さない限りずっと本に残るが本に写せる情報は一人までで別の相手の情報が欲しい場合は現在写し出されている情報を破棄しなければいけない。
追加の能力で情報を破棄する代わりに相手の心臓のレプリカを作ることが可能で造った心臓は相手の心臓と連動して動いたりする。ただしその心臓を潰せば相手を殺せるとかそういうのは全くない。呪術的には使えるができても一時的な発作を起こさせる程度なので用途は見た目で脅しなんかに使うぐらいである。
本人曰く「なんで他人の心臓触んなきゃいけないの控えめに言ってキモイ...」と言っており滅多に使わない
セッテの過去と行動原理
過去
セッテは魔術都市に生まれたにもかかわらず生まれつき魔術が使えないというハンデを背負っていた。それでも笑いながら日々を過ごせていたのは両親と親友のおかげだったのだろう。
魔術を使えないにもかかわらず国から魔術師として認められ働けていた。そんなさなか隣国から突然の宣戦布告ここからこの魔術都市は長い戦争へと入る。
その戦争の中で親友がセッテの盾になって死んでしまう。
その数週間後に戦争は終わり、セッテ誰にも何も言わずにふらりと旅に出る。
行動原理
"持たなければ失わない"これがセッテの根底にある行動原理。
なのでとりあえずとにかく他人を近寄らせない。そのための効率的な方法が暴言・暴力
赤い本と悪魔
セッテは何度か悪魔と呼ばれる存在と賭け勝負をしている。赤い本はその報酬として手に入れたもので、その他にも肉体の年齢を下げてたりとかしている。なので実際の年齢は40代ぐらいである。
ただしセッテは一度としてその悪魔に勝っていないすべて引き分けになっている。引き分けにするのが限界で、少し気を抜けば簡単に負けるレベルでその悪魔は賭けに強い。
あの赤い本は原典ではなくレプリカなので原典より能力には大幅に制限がかかったものである。